T様 集中集中集中の…「特別講座」の内容 -1日目 –

二月末日より三月にまたいでの短期集中講座を受講された
県外は千葉からのお客様。

彼女とは、昨年末の東京特別講座以来の再会でした。

キッカケは、

”もっとちゃんと着れるようになりたい”

そ熱い思いから
美付師濱田久代の特別講座の扉を叩いてくれました。

(美付師としては、Tさんのためにしっかりと結果を出させなければなりません。)

 

特別な(完全オリジナルのカリキュラム課程)講座受講のための…
二泊三日の受講のための福岡旅は、彼女にとって大変意味のある
人生の記録に残る集中集中集中の濃い時間だったのではないでしょうか。

 

お別れをする頃には、、

すっかり穏やかで少しだけ自信のついた嬉しそうな笑顔が見受けられました。

これぞまさに美付師冥利に尽きるというものです。

 

 

Tさん、これでやっと着付けの基本レールに乗れたという感じですね。
油断して後戻りしないように。そして、今よりも手がよく動き
確実な着付けのできる→魅せる着付けができるようにとご発展ください。

応援しています!

 

 

 

____________

さて、ここからが本題です。

 

全12時間のカリキュラム課程の猛特訓のスタートです。
<初日4時間、二日目6時間、三日目2時間>

肌襦袢から長襦袢迄の下地づくり

体型補整から長襦袢着付け基礎の仕上げと確立
補整の意味、補整の位置、補整の仕方、自分に合わせた必要な補整の作り方
衿抜き、衿合わせ、胸元、胸紐の位置、腰紐の位置、各、紐の締め方、、、
確認と指導

着物の着付け

着物の部分名称、着物を着るときの艶やかなん所作、裾合わせ、腰紐の位置、
衿抜き、衿合わせ、胸元、胸紐の位置、伊達締めの位置、各紐の締め方、
裾回りの確認、(裾合わせ、フィット感、裾すぼまり)着丈と全体バランス、
おはしょりの始末、帯の締め具合、結び方、帯の位置

復習と仕上げ

体型補整を含めた下地長襦袢から着物着付け+お太鼓帯結びまでを復習しながら仕上げる

指導内容の把握と時間に余裕があれば…
帯結びのアレンジの仕方、コーディネートが映えるカッコいい立ち居振る舞い&photoポージング、、

 

 

((今回は、着付けに重点を置きあえてコーディネートについては述べておりません。))

 

==================================

 

【Before 】前・横・後ろ

 

 

 

 

 

 

 

 

気になるポイントがたくさん目につきます。
(着付けがうまくいかない方の弱点は実は似たり寄ったりです。)

何故そうなるのか、、何故こうならないのか、ではどうすれば、、
そうすることとこうすることの違い、見え方や印象の違い、、、、
ソコアソコと、、こと細かに
Tさんに必要な弱点のポイントについて内容解説しながら指導していきます。

ご本人が気が付いてないこと、何となく気がついていてもどうしていいのか分らない、、
そののピンポイントを分かりやすく何度も何度も解説しながら指導していきました。

________________________

 

中略。

 

帯の位置が低い原因を知り、ずれ落ちないようにしっかり締めるコツと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイント柄名古屋帯の場合の帯の柄出し、きれいに結ぶ方法の指導を。

@レッスン前

 

 

 

 

 

 

 

@レッスン後

 

 

 

 

 

 

 

後ろから見た衿元、肩回り

お太鼓の柄出しと大きさの編化により

後ろ姿が違う人みたいに、、なりました。

 

 

いよいよ

初日のレッスン(4時間)終了時、、

なんだかすっきりとイイ感じになりましたね-☆

↓↓↓

【 After 】この角度…ベストショット♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しの手直しでここまで変わることができました!

 

 

 

ではここで

もう一度、Beforeを振り返ってみましょう・・・か

「Tさん、もう後戻りはできませんよっ!!」

【 Before 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

____________________

2日目3日目へと続く。。<必見!>

____________________

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください