キレイな着物姿 -お太鼓結び- 編

「着物をきちんとキレイに着たい」、、にお応えして。

今回の講座では、身体(体型)にあった着物と帯のバランスについて。

江戸小紋に洒落袋のお太鼓姿で現れたNさん。
見た目は、なんら変わりない着物姿ですが、、「後ろの帯枕が下にズレてくるのが気になる」とのこと。

どことなく、、
元気がない感じに見えた原因は、
いわゆる…ひねりとめの“結ばない”お太鼓のせいでした!

他にも数名の生徒さんで同じような内容悩みをもった方が何人かいましたが、、
何故、帯枕が下がるのか、、
それは、結び目がなく帯枕の安定が悪いことが原因。
それでは、着物姿が映えないばかりか姿勢まで悪く見えてしまいます。それから着崩れの原因にもなりかねません。もちろん、身体のためにも良くありません。


結びは、背中の気持ちの良いところでしっかり結び、その上線に帯枕を置くことにより帯山が固定され安心のお太鼓結び姿が出来上がるというもの、、、昔の知恵工夫か。


そこで、
レッスンを進める中、お太鼓の手結びの帯結びをおオススメお教えしました!

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『結ぶから手結び』

近年…
着付けの方法で結ばずにつくれるお太鼓がありますが、決して悪いという訳ではなく
その位置をどこにするか、、が分かってるのと分からないのとで着物着姿に差が出ます。

『身体が一番喜ぶ位置』を
自分で見つけられているか否か。
着せ替え人形のように着られるのではなく着ることの意識を。

手結びは、慣れれば身体にも優しく着物との一体化が生まれ自分らしい着物姿をつくれます。

さ、これからも頑張って下さいね!

帯の締め直しにより
姿勢よく全体の格好もキレイに
スッキリ変身しましたね。
笑顔も最高でした✨

 

 

 

ついでに…帯揚げの本結びと帯締めの位置の確認も今一度お忘れなく☆

次回、お会いするのを楽しみにしています。

-キレイ着物姿は女性の数-

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美付師 濱田久代

プロフィール

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